メーカーが作るEV

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去年はEV元年と言っていいのか、いろいろなEVの発表や発売がありましたね。
車は記憶に新しいところだと日産のリーフですね。三菱のi-MiEVは09年ですか。
バイクならホンダのEV-neoが発表され、ヤマハのEC-03が発売されましたね。
僕はバイクの本命は個人的にはKTMだと思っています。
KTMのFREERIDEは発売が楽しみなモデルですが、それ以前に去年僕が試乗した車やバイクのことなどを書いてみたいと思います。

ホンダのEV-neoはFRMの三上さんに誘われて試乗に行ってきました。
ちょうどプレス発表の時だったと思います。
本当はそのときにちゃんとブログを書けばよかったのですが、プレス発表のあとにすぐに書いていいものかわからず...というのは言い訳でめんどくさくて書いてませんでした。スミマセン。

試乗した感想は一言で言えばパーフェクト。現状はこれ以上ないと思いました。
というのは、原付一種の制限である定格出力600Wでこれほど力強く、しかも緻密にコントロールできるものかとちょっと感動した覚えがあります。
それ以前に中国製電動スクーターに何台か乗ったことがあって、それとの比較だったからというのもあります。
何も知らずにこれに乗ればなんの違和感もなく普通に乗れます。ちょっとバッテリーが重いかな?という程度。
もちろんホンダの敷地内だったので、スピードはたぶんですが30キロくらいしか出していないから、それ以上の速度でどうかは判断できませんでした。

次に最近乗ったEC-03ですが、これはEV-neoに比べて車体も小さくて軽いので、自転車と原付バイクの間といった感じでした。ですが、パワーはなかなかあるように感じました。同じく定格600Wですが、当然ながら中国製よりもよく制御されています。
ヤマハのEC-03は以前発売していたパッソルの焼き直しじゃないかと思う人も多いでしょうし、その通りだと思います。
バッテリーの問題で発売中止になってしまいましたが、以前からヤマハはこのシステムを用意していました。バッテリーが取り外しできなくなったくらいで基本的には同じじゃないかと思います。

車は日産のリーフにシゲさんが試乗しに行くのに一緒についていって同乗試乗しました。
僕は後ろの席に座っていただけなので、内燃機との違いがよくわかりませんでした。というかそれくらい違和感がありません。それでいて、アクセルを踏み込んだ時の切れ目のない加速感はなんとも言えない不思議な感じでした。加速も割と良いです。僕のハイエースよりも遙かに速いですね(笑)。

これはもうガソリンを燃やして走る車に乗る必要が本当にあるんだろうか?と疑問を持つくらいに普通の車でした。
聞けば充電スタンドの整備も進んでいて、日産のディーラーには急速充電器があり、日本中どこでも半径40キロ以内に充電器があり、しかもそれを車内のナビで確認できます。あとは高速道路のサービスエリアに充電器があれば何も問題がないように思えました。自宅に備え付けの充電器の工事も購入時に申し込めます。マンションなどの集合住宅の人は要相談ですが。

リーフの後部座席に乗っていたときに漠然と思っていたことがあります。リーフは三相交流モーターでインバーター制御で1万回転以上回るらしいです。電圧は300V以上にもなるとか。
今現在、市販されている電動バイクはだいたい50Vくらいの電池に直流モーターが多いです。TTXGPなどで走っているものはもっと電圧が高いものが多いですが、ZEROやQUANTYA、BRAMMOなどはだいたいこのくらいです。
で、上記のホンダとヤマハの電動スクーターはというと交流モーターでインバーター制御です。単相だと思いますが。

何が言いたいかというと、早くホンダやヤマハにもう少し大きい電動バイクを作って欲しいということです。
その際に交流モーターで高回転型にしたらどうなるんだろう?ということを漠然とですが考えていました。簡単に考えれば速度は出ますよね。ギア比にもよりますけど。
佐野新世さんがZEROとQUANTYAを持っていてレースなどに出ていますが、車速の伸びがないので狭いサーキットやMXコースでさえ厳しいらしいです。

もっと高電圧にして瞬間的な最大出力は上げつつ、定格出力を低めにできるのかも?と漠然と思ったのですが、これはあくまで素人考えなので実際のところはわかりません。
でも上記のホンダとヤマハの電動バイク試乗時に感じた中国製よりも遙かに良く制御された乗り味には期待が持てるかもしれないですね。
ちなみに中国製電動スクーターが使用しているインホイールモーターも交流モーターですが。
モーターの制御技術と細部の作り込みの良さ、数値には見えない良さを持った日本製の本格的な電動バイクが発売されるのが楽しみです。

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このページは、キム兄が2011年1月14日 02:00に書いたブログ記事です。

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